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 埼玉県行田市埼玉4834   GoogleMap
TEL: 048-559-1111(代表)
   : 048-559-1181(学芸)
FAX: 048-559-1112

 
 

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ほるたま展2016

ほるたま展2017「彩の国 古代の色と輝き」

県立さきたま史跡の博物館では、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団と共催で、「ほるたま展2017 彩の国 古代の色と輝き」を開催します。

 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団は、設立以来37年にわたり数多くの発掘調査を行ってきました。これらの調査の結果、多くの貴重な資料が蓄積されています。

 こうした長年の発掘成果の中から、今年度は、旧石器時代から江戸時代までの鮮やかな色や光を放つ出土品を集めてみました。当時の人々が色彩や輝きにどのような意味を込めていたのか探っていきます。

 ほるたま展は、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団が県内の様々な施設を会場として開催する巡回展示です。「ほるたま」は「埼玉を掘る」の意味で命名され、平成17年度から毎年開催しています。

1 会期

 平成29129日(土)~平成30212日(月)

 

2 開館時間・休館日

 開館時間 9001630

 休館日 月曜日(18日、212日は除く)、年末年始(1229日~13日)

 

3 会場

 県立さきたま史跡の博物館 企画展示室

 (行田市埼玉4834

 

4 観覧料等

 一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

 ※( )内は20名以上の団体料金

 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

 

5 展示内容【資料総数約400点】

(1)旧石器人の色づかい

 今から約2万5千年前、旧石器時代の人々が狩りに使う槍先につけた石器(ナイフ形石器)の石材には様々なものがあります。黒く光る黒曜石(こくようせき)はよく知られていますが、ほかにも赤(赤玉石(あかだまいし))や、白など様々な色の石器が見つかっています。

   【ナイフ形石器:蓮田市荒川附(あらかわづけ)遺跡ほか】

(2)縄文の彩り

 縄文土器は、その造形が注目されがちですが、鮮やか色彩の土器も出土しています。特に、後期(約3,500年前)になると、表面を磨いてから「いぶし焼」にして発色させた黒く輝く土器や、赤い顔料を塗って、黒と赤のコントラストをつけた土器も作られるようになります。

   【赤彩台付鉢(せきさいだいつきばち):加須市長竹(ながたけ)遺跡

(3)赤い土器の世界

 弥生時代になると、全体が磨かれた赤い土器が出現します。表面に赤色顔料を含んだ粘土(化粧土)を塗り、丁寧に磨いてから焼成したものと考えられています。弥生時代後期から古墳時代前期(約2,000年前~1,700年前)にかけて、方形周溝墓と呼ばれる低い盛土をした墳墓に供えられる例が多くみられます。

 【赤彩土器(せきさいどき):坂戸市中耕(なかこう)遺跡】

(4)埴輪の装い

 埴輪は、古墳の墳丘に立て並べられ、その配列は、地域を治めた首長がとり行っていた儀式の場面を表したものという説があります。人物埴輪の衣服や顔には、赤く彩色されたものがみられます。赤い柄の上衣や帽子を身に着け、化粧を施して儀式に臨んだのでしょうか。

【女子埴輪:東松山市代正寺(だいじょうじ)遺跡】

(5)青と白のやきもの

 釉(うわぐすり)をかけた陶器は、9世紀前半から愛知県の猿投窯(さなげよう)で本格的な生産が開始されました。埼玉県では、9世紀後半から10世紀にかけて、主に規模の大きいムラや寺院跡から出土しています。それまでにない輝きをもつ美しさから、庶民には憧れの容器だったと思われます。

【緑釉陶器(りょくゆうとうき):熊谷市北島(きたじま)遺跡ほか】

(6)霊界の色・青石塔婆(あおいしとうば)

 鎌倉から室町時代にかけて、長瀞町や小川町で採石された緑泥片岩を用いた板碑(いたび)は、埼玉県を中心に盛んに建立され、その総数は4万基を超えます。緑泥片岩は、板状に割れるので板碑に適した石材ですが、霊界の色といわれる青(緑)の色合いも、好まれて用いられた理由の一つではないかといわれています。

   【板碑 応永(おうえい)二年(1395年)銘:坂戸市金井(かない)遺跡】

(7)江戸のコスメ

 江戸時代の出土品にはさまざまな種類があり、その色彩は豊富です。お化粧にかかわる道具には、紅を付けるときに使った紅猪口(べにちょく)、髪につける油を入れた髪油壺(かみあぶらつぼ)、お歯黒(はぐろ)の染料を作るためのお歯黒壺などがあります。

   【髪油壺など:川越市光山(こうざん)遺跡群ほか】

 

6 関連事業

 さきたま講座 考古学講座⑤ 「宿場町だったころの栗橋」

 講師 劔持 和夫(けんもちかずお)氏(埼玉県埋蔵文化財調査事業団)

 日時 平成29年1月13日(土)13301530

 会場 県立さきたま史跡の博物館 講堂

 定員 70名(先着順)

 申込 12月1日(金)午前9時から県立さきたま史跡の博物館に電話又は当館ホームページから電子申請

 

7 問い合わせ先

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

  ホームページ:http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/